春 畔能寺 恒
ハルー…→→→
テレツクテレツクてれつく点。。。
春や貼る張る今着足り。
無くも活かる藻渓谷ほとり。
踊る赤身の泥鯰。
らっきょ鼻穴口説教。
坊主どこいくやまのみち。
ここじゃここじゃとしりみせる。
ふる御とめ誤が流す歌実。
ママよママよ戸男伊達。山岳崖道人は尻。
ころぶはだれも白ヌ琴。
突くせぬ音目の棟のウチ。
狐狸コリ化け樽差毛の樽。
呑むもなめるも牛の尻。
くろ喪・城桃・滝泉・序瑠序瑠序瑠の酒けむり。
トラツクとらつくトラツク曇
太古定紋貞めたる山岳洞の奥の奥
踊る赤身の泥裸体
腕に締め樽蔦かずら
春の若芽のねばりじる
クタクタクタと揉み根児里
未来みくる春あらし